セーフコフィールドでマリナーズのユニホームを広げる青木選手。 写真 = ベン・ヴァンヒューテン/シアトル・マリナーズ
シアトル・マリナーズの日系社会の象徴となる日本人選手の顔が変わる。チームは3日、青木宣親外野手との契約を正式に発表、セーフコフィールドで記者会見を行った。契約は1年550万㌦で2年目は球団がオプションを持つ。一方、岩隈久志投手はロサンゼルス・ドジャースとの契約合意が報じられている。
青木選手は「マリナーズは学生時代からテレビで見てきた憧れの球団」と入団の喜びを語った。背番号は8。「ワールドシリーズを勝ちたい」と、ファンの念願についても目標として挙げている。
同席したジェリー・ディポトGMは、日本時代を含め毎年安定した成績を残し続けている点、またマリナーズが新たに目指す野球に適応できる選手として高く評価。来シーズンは外野手を固定せず、ネルソン・クルーズ選手らDHを含め5人でローテーションする意向だが、青木選手に限っては、左翼、右翼、中堅のいずれかで「毎日出場し続ける選手」として期待している。打順は1番を想定している。
シーズン途中で離脱を余儀なくされた脳震とうの影響も、すでにトレーニングをハードに続けていることを明かし、「問題なくシーズンに臨めると思います」と自信を見せた。マリナーズではマック鈴木氏、佐々木一浩氏、長谷川滋利氏、木田優夫氏、城島健司氏、岩隈投手、イチロー選手、川崎宗則選手に続き9人目の日本人選手となる。
日系関係者が集まった同日夕方の会合では、青木選手の話題がさっそく上がり、地元日系団体の連合「日系コミュニティーネットワーク(NCN)」で歓迎会を企画する方向でまとまっている。企画に参加するトミオ・モリグチ本紙発行人も、「日系社会は長い歴史もあり、日本人選手の応援を続けたい」と話し、新たな顔となる青木選手の移籍を歓迎した。
一方で、2012年からマリナーズの主力として活躍を続けた岩隈投手は、ドジャースへの移籍が決定視されている。8日段階でフィジカルチェックを終えておらず、チーム側からの発表は行われていないが、主要メディアを含め、3年4500万㌦で契約合意に達したことが伝えられている。
岩隈投手はマリナーズからのクォリファイング・オファーを断り、複数年契約を求めていた。マリナーズは再契約を「最重要事項」としてきたが、ドジャースの大型契約に軍配が上がったようだ。
地元日系社会では、セーフコフィールドでジャパンナイトを開催、これまで日本人選手が数多く在籍しているマリナーズとの友好関係を築いている。NCNではドン・ワカマツ前監督を始め、マリナーズ日系関係者、日本人選手の歓迎会を主催しており、岩隈投手の歓迎会も13年にワ州日本文化センターで開かれている。
マリナーズは連日、トレードや新契約を発表、ディポトGMによるチーム改革はやむことなく続いている。一部主力選手を除き、来年は新しいマリナーズが姿を見せることになる。
(N・A・P)
Buy generic zoloft online no prescription Cost of generic zoloft at walmart It was only needful that cost of nexium at rite – aid and unhappiness are conditions
buy generic estrace vaginal cream See Also: estrace without prescription, estrace vaginal cream no prescription, buy cheap estrace vaginal cream, estrace
prozac online overnight delivery cod fedex cheap Prozac Prozac for sale no rx needed for purchasing Prozac prozac online fed ex Prozac